3. 古墳時代 後期(7世紀)横穴式古墳8基発掘

(鎌倉の埋蔵文化財2、平成10年刊より 鎌倉市教育委員会所蔵) 

 

 7世紀は「飛鳥時代」と呼んでもいいでしょう。推古天皇、聖徳太子の御代からはじまり、持統天皇文武天皇までの百年間、飛鳥の地に宮居が次々と建てられ、乙巳(いつし)の変(大化の改新)、壬申の乱を経て律令制の古代国家が建設されていく時代でした。

 

(文責 天野)